Play本体のインストール

http://www.playframework.com/download からtypesafe-activator-1.3.5-minimal.zipをダウンロードし、解凍したディレクトリを環境変数PATHに追加します。

新規プロジェクト作成

コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。途中でScalaアプリケーションとJavaアプリケーションのどちらを作成するかを聞かれるのでScalaアプリケーションを選択します。

activator new play2-hands-on

プロジェクトの作成

play2-hands-onディレクトリのbuild.sbtにORMとしてSlickを使用するための設定を行います。

name := "play2-hands-on"

version := "1.0-SNAPSHOT"

lazy val root = (project in file(".")).enablePlugins(PlayScala)

scalaVersion := "2.11.6"

libraryDependencies ++= Seq(
  // jdbcからspec2〜まで消してください

  // jdbc,
  // cache,
  // ws,
  // specs2 % Test
  "com.h2database" % "h2" % "1.4.177",          // <- この行を追加してください
  "com.typesafe.play" %% "play-slick" % "1.0.0" // <- この行を追加してください
)

resolvers += "scalaz-bintray" at "http://dl.bintray.com/scalaz/releases"

// Play provides two styles of routers, one expects its actions to be injected, the
// other, legacy style, accesses its actions statically.
routesGenerator := InjectedRoutesGenerator

起動確認

作成したplay2-hands-onディレクトリに移動し、以下のコマンドでプロジェクトを実行します。

activator run

ブラウザから http://localhost:9000/ にアクセスし、以下の画面が表示されることを確認します。

Play2のウェルカム画面

You’re using Play 2.4.2 が書かれていることを確認して下さい。

POINT

  • activator runで実行している間はホットデプロイが有効になっているため、ソースを修正するとすぐに変更が反映されます
  • CTRL+Dでactivator runでの実行を終了することができます
  • activator runで実行中に何度も修正を行っているとヒープが不足してプロセスが終了してしまったりエラーが出たまま応答がなくなってしまう場合があります
  • プロセスが終了してしまった場合は再度activator runを実行してください
  • 応答しなくなってしまった場合は一度コマンドプロンプトを閉じ、再度起動してactivator runを実行してください