プラグインのインストール

Java7以降 + Eclipse or IntelliJの環境は構築済みとします。また、ファイルのエンコードはUTF-8にしておいてください。

それぞれのIDEにScalaで開発を行うためのプラグインをインストールします。

Eclipseの場合:

IntelliJの場合:

  • メニュー[IntelliJ IDEA]→[Preferences]→[Plugins]→[Install JetBrains plugin…]をクリック
  • [Scala]を選択し、右クリック[Download and Install]をクリック

※IntelliJ Ultimate EditionはPlayプラグインを使うことができ、PlayプロジェクトをIntelliJで作成したり、HTMLテンプレートや設定ファイルなどを編集するためのエディタが追加されます。

プロジェクトのインポート

Eclipseの場合:

play2-hands-onディレクトリで以下のコマンドを実行し、IDE用の設定ファイルを生成します。その後、IDEにインポートします。

activator eclipse

build.sbtを編集してライブラリを追加した場合、再度activator eclipseを実行する必要があります

IntelliJの場合:

IntelliJのScalaプラグインはSBT(Activator)プロジェクトをネイティブサポートしており、「File」メニューから「Open」を選択し、Play2プロジェクトのルートディレクトリを選択するとSBTプロジェクトとしてインポートすることができます。

プロジェクトのインポート(1)

インポートする際に以下のダイアログが表示されます。初回は「Project SDK」が未選択の状態になっているかもしれません。「New…」をクリックしてJDKがインストールされているディレクトリを選択してから「OK」をクリックしてください。

プロジェクトのインポート(2)

build.sbtを編集してライブラリを追加した場合、ウィンドウ右上に以下のようなメッセージが表示されます。

プロジェクトのリフレッシュ

「Refresh」を選択するとプロジェクトが再インポートされ、ライブラリが自動的にインターネット経由でダウンロードされクラスパスに追加されます。また、「Enable auto-import」を選択するとbuild.sbtを変更するたびに自動的に再インポートされるようになります(プロジェクトのインポート時に自動インポートを有効にしておくことも可能です)。